Gensparkはどこの国?勝手に情報抜かれる?気になる運営元と安全性を調査

「Google検索に代わるかも」と話題の次世代AI検索エンジン、Genspark(ジェンスパーク)

非常に便利なツールですが、新しいサービスだけに「これってどこの国の会社?」「使ったら勝手に情報を抜かれたりしない?」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、Gensparkはアメリカのシリコンバレー発の企業であり、セキュリティ体制もしっかりしています。
決して怪しいサービスではありません。

この記事では、皆さんが気になるGensparkの運営元の正体や、安全だと言える根拠、そしてなぜ今日本に力を入れているのかについて、徹底的に調べてみました。

1. 結論:Gensparkは「アメリカ・シリコンバレー」発の企業

まず、最も気になる「どこの国のサービスなのか」という疑問から解消しましょう。

運営会社はアメリカのスタートアップ

Gensparkを運営しているのは、MainFunc Inc.という企業です。本社は、GoogleやApple、Metaなど世界的なIT企業が集まるシリコンバレーの中心地、アメリカ合衆国カリフォルニア州パロアルトにあります。2024年に設立されたばかりですが、最初の資金調達で約94億円もの巨額投資を集めたことからも、世界中の投資家から期待されている真っ当なスタートアップであることが分かります。

項目 内容
運営会社 MainFunc Inc.
本社所在地 アメリカ合衆国 カリフォルニア州 パロアルト
設立 2024年
資金調達 シードラウンドで約6,000万ドル(約94億円)を調達

2025年に日本法人が誕生

さらに、2025年1月には日本法人「株式会社Genspark」も設立されました。これにより、日本語でのサポート体制が急速に強化されており、私たち日本のユーザーも安心して利用できる環境が整いつつあります。

2. 「勝手に情報抜かれる?」気になる安全性と信頼性を調査

「どこの国か」と同じくらい気になるのが、「情報が流出したり、不正に利用されたりしないか」という点でしょう。Gensparkの安全性についても調べてみました。

米国基準のガバナンスと堅牢なインフラ

運営元のMainFunc Inc.は米国企業であるため、サービスの利用規約は米国カリフォルニア州法に基づいています。グローバルなプライバシー基準に準拠した運営が行われています。

また、サービスのインフラ(基盤)には、世界で最も信頼されているクラウドサービスの一つであるAWS(Amazon Web Services)を利用しています。データの暗号化や厳格なアクセス制御が行われており、セキュリティ対策は万全と言えます。「勝手に情報が抜かれる」といったリスクは極めて低いでしょう。

信頼できる「出資元」の存在

企業の信頼性を測る上で、誰が出資しているかは重要な指標です。Gensparkには、ZoomやSalesforceの初期投資家として知られる米国の著名ベンチャーキャピタル「Emergence Capital」に加え、日本の大手金融グループである「SBIインベストメント」も出資しています。

日本の大手金融機関が出資しているという事実は、財務の透明性や事業の信頼性を裏付ける強力な材料と言えるでしょう。

3. なぜわざわざ日本に法人を?その狙いとメリット

アメリカのスタートアップが、なぜ設立間もない時期にわざわざ日本法人を作ったのでしょうか?そこには明確な戦略があります。

日本市場への本気度の表れ(テレビCMも開始)

Gensparkは、日本を「グローバル展開における最重要拠点」と位置付けています。

日本はAIへの関心が高い一方で、ビジネスの現場での活用はまだ十分に進んでいません。Gensparkは、リサーチから資料作成までを自動化する自社のAIエージェント機能が、人手不足や生産性向上に悩む日本企業の課題解決に役立つと考えています。

その本気度の表れとして、最近では日本国内でテレビCMなどのプロモーションも積極的に展開し始めています。これは、日本市場に対する巨額の投資と、長期的なコミットメントの証拠と言えるでしょう。

日本ユーザー向けのサポート強化

日本法人ができたことで、ソースネクストとの独占販売契約などを通じ、日本市場のニーズに合わせたきめ細やかなサポートや機能開発が期待できます。これは私たち日本のユーザーにとって大きなメリットです。

4. Google出身者も!開発チームの「プロフェッショナルさ」

Gensparkが信頼できる理由は、運営体制だけではありません。サービスを作っている「人」もプロフェッショナル揃いです。

検索の未来を創ってきたリーダーたち

創業者は、元Baidu(百度)副総裁のJing Kun氏とZhu Kaihua氏です。彼らを筆頭に、開発チームにはGoogle、Microsoft (Bing)、Metaといった超大手IT企業出身の精鋭エンジニアが集結しています。

まさに「検索エンジンの仕組みを知り尽くしたレジェンド集団」が、今の検索の不満(広告が多い、SEO記事ばかりなど)を解消するために作ったサービスなのです。

独自技術「Mixture-of-Agents (MoA)」

技術面でも、「Mixture-of-Agents (MoA)」という独自技術を採用しています。これは、GPT-4oやClaude 3.5 Sonnetなど、他社の優秀な最新AIモデルも適材適所で使い分け、複数のAIがチームで情報を精査する仕組みです。これにより、高い精度の回答を実現しています。

5. 他のAI検索と何が違う?Gensparkの特徴

安全性や信頼性が確認できたところで、肝心のサービスの特徴も見ておきましょう。競合サービスと比べて何がすごいのでしょうか。

① Sparkpage(スパークページ)

これが最大の特徴です。検索結果が、単なるテキストの箇条書きではなく、まるで専門家がまとめたような「Webページ(カスタムページ)」として一瞬で生成されます。見出し、画像、動画などが整理されており、非常に見やすいです。

② マルチAIエージェントによる徹底リサーチ

1つのAIが答えるのではなく、複数の専門AIエージェントが並列してリサーチを行います。情報を多角的に収集・検証するため、情報の信頼性が高まります。

③ AI並列比較テーブル

「最新のロボット掃除機を比較して」と頼めば、複数の製品のスペックを比較した分かりやすい表(テーブル)を一瞬で作成してくれます。

関連記事:【CMで話題】Genspark(ジェンスパーク)とは?自律型AIエージェントの仕組み・使い方・料金を徹底解説

6. Gensparkの使い方(初心者向けステップ)

最後に、使い方も確認しておきましょう。驚くほどシンプルです。

ステップ1:公式サイトにアクセスして質問

PCやスマホのブラウザで Genspark.ai にアクセスします。トップページの検索窓に、人に聞くような自然な日本語で質問を入力しましょう。

  • 入力例: 「東京で初心者におすすめの登山スポットを教えて。アクセスと難易度も知りたい」

ステップ2:自動生成された「Sparkpage」を読む

質問を送信すると、AIがリサーチを開始し、数秒で回答ページ(Sparkpage)が生成されます。このページを読むだけで、必要な情報が網羅的に手に入ります。

ステップ3:チャットでさらに深掘りする

もっと詳しく知りたいことがあれば、ページ内のチャット機能を使って続けて質問できます。「もっと簡単なコースはある?」「近くの温泉も」のように、会話形式で深掘り可能です。

まとめ

調べてみた結果、Gensparkは「怪しい海外サービス」ではなく、アメリカ・シリコンバレー発の、プロ集団による真っ当なAI検索サービスであることが分かりました。

日本法人の設立やSBIからの出資など、安全性や信頼性を裏付ける要素も多く、安心して利用できるツールと言えます。広告に邪魔されず、知りたい情報が美しくまとまって手に入る新しい検索体験を、ぜひ一度試してみてください。

関連記事:Gensparkの料金は?競合スライド作成ツールと徹底比較