【編集可能】Nano Banana Pro × KIRIGAMIで実現する、爆速スライド作成術

「AIでスライド画像は作れても、後から編集できない…」
「結局パワポで作り直すのは二度手間だ…」
最新AI「Nano Banana Pro」は高品質なスライド画像を生成できますが、それは「一枚の絵」であり、テキスト修正などの後編集ができないことが大きな課題でした。
この課題を解決するのが、日本の大学生開発者が生み出した「KIRIGAMI」です。
この記事では、Nano Banana Proで生成した画像をKIRIGAMIで編集可能なPowerPointファイルに変換し、スライド作成を劇的に効率化する方法を解説します。
目次
1. 高品質スライドを生み出す「Nano Banana Pro」
まず、スライドの元となる画像を生成する「Nano Banana Pro」について、その革新性を深掘りしましょう。これは、Googleが誇る最新AIモデル「Gemini 3 Pro Image」の技術を結集した、次世代の画像生成ツールです。
劇的に進化した「日本語テキスト描画」能力
Nano Banana Proの最大の特徴は、従来の画像生成AIが苦手としていた日本語のテキスト描画能力が飛躍的に向上した点にあります。
これまでのAIでは、スライドのような画像を生成させても、文字が崩れて読めなかったり、謎の言語になったりすることが多々ありました。しかし、Nano Banana Proは高度な推論能力により、日本語の漢字、ひらがな、カタカナを正確に理解し、自然な形で画像内に配置することができます。
これにより、「企画書の表紙」や「グラフのタイトル」といった具体的なテキストを含む指示(プロンプト)を与えるだけで、違和感のない日本語が入った実用的なスライド画像をダイレクトに生成することが可能になりました。
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NotebookLMスライド作成機能の中核技術
このNano Banana Proの技術は、Googleの多機能ノートアプリ「NotebookLM」に搭載された話題の「スライド作成機能」の裏側でも、中核技術として活用されています。
NotebookLMが、アップロードされた複数の資料から要点を抽出し、瞬時に視覚的なプレゼン資料のドラフトを生成できるのは、このNano Banana Proの強力な描画能力があってこそ。まさに、AIによるビジネス資料作成の新時代を切り拓くキーテクノロジーと言えるでしょう。
関連記事:NotebookLMの新機能「自動スライド作成」が凄すぎる!たった数分でプレゼン資料が完成する方法
2. 直面した「壁」:AI製スライドが抱える決定的な弱点
しかし、実際にNano Banana Proでスライド画像を作り始めると、多くのビジネスパーソンは、ある残酷な事実に直面することになります。
それは、「生成されたのは『スライドの絵』であって、『スライドのデータ』ではない」という現実です。
「たった一文字」が修正できない絶望
Nano Banana Proが生成する画像は非常に高品質ですが、ビジネスの現場では「完璧な初稿」など存在しません。必ず修正が入ります。
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「タイトルの『てにをは』が少しおかしいから直したい」
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「この図形、あと数ミリ右にずらしたい」
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「上司から『この数字、最新データに差し替えて』と言われた」
これらはPowerPointであれば数秒で終わる作業ですが、Nano Banana Proが生成した「一枚の画像(JPGやPNG)」は、編集ができません。
これが、Nano Banana Proを含む現在の画像生成AIが抱える決定的な弱点でした。
3. AI画像を「編集可能なパワポ」に変える神ツール「KIRIGAMI」
「AIの画像生成能力は素晴らしいが、編集できないから実務で使えない」。
この深い溝を埋めるために現れた救世主こそが「KIRIGAMI」です。
画像を「編集可能なパワポ」に即時変換
KIRIGAMI(https://kirigami.app/ja)の機能はシンプルにして革命的で、Nano Banana Proなどで作成したスライド画像を解析し、わずか数秒で「図形ベースの編集可能なPowerPoint(PPTX)ファイル」に変換できます。
主要な機能と特徴
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画像からPowerPointへ即時変換: アップロードした画像を解析し、テキストボックス、図形、画像などの編集可能なオブジェクトとしてPowerPoint上に再構築します。Google Slidesでの編集にも対応しています。
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テキスト編集モード: 画像内の文字をPowerPointのテキストオブジェクトとして正確に抽出。文字化けを防ぎ、実務で即使えるレベルでテキスト編集が可能になります。あの「たった一文字が直せない」絶望から解放されるのです。
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NotebookLM対応: NotebookLMで生成されたスライド画像やPDFのPowerPoint化にも最適化されており、ビジネス資料作成の自動化を加速させます。
4. 【実践】Nano Banana Pro × KIRIGAMI 最強の連携フロー
では、実際にこの2つのツールを組み合わせて、編集可能なスライドを作成する手順を見ていきましょう。
Step 1:Nano Banana Proで「スライド画像」を生成
まず、Nano Banana Pro(または連携しているNotebookLMなど)を使って、作りたいスライドのイメージ画像を出力します。この段階では、細部が完璧でなくても構いません。高品質なドラフト(下書き)として生成しましょう。
Step 2:KIRIGAMIにアップロードして変換
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ブラウザでKIRIGAMI(https://kirigami.app/ja)にアクセスします(ログイン不要で無料から始められます)。
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生成したスライド画像を選択しアップロードします。「Nano Banana Pro」タブを選ぶとスムーズです。
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変換ボタンをクリック。わずか30秒程度で処理が完了します。
Step 3:ダウンロードしてPowerPointで編集
変換が完了すると、PowerPointファイル(.pptx)がダウンロードできます。
先ほどまで「一枚の絵」だったスライドが、テキストボックスや図形として自由に編集できる状態になっています。あとは、テキストを修正したり、レイアウトを微調整したりして、完成度を高めていくだけです。
5. まとめ:スライド制作の未来はここにある
「Nano Banana Pro」による高品質なドラフト画像生成。しかし、それだけでは実務の壁は越えられませんでした。その壁を「KIRIGAMI」による編集可能なファイルへの瞬時変換が打ち砕きました。
この2つのツールを組み合わせることで、スライド作成にかかる時間は劇的に短縮されます。AIが生成した「使い捨ての画像」が、KIRIGAMIによって実務で使える「資産」に変わる瞬間です。
KIRIGAMIは国産ツールならではのスピード感で頻繁にアップデートが行われており、今後さらに精度や機能が向上していくことが期待されます。まずは無料で試せるので、ぜひこの「スライド制作革命」を体感してみてください。
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