エクサウィザーズが「エージェントコレクション」発表!明日から使える業務自動化AIの実力とは?

2025年10月30日、株式会社エクサウィザーズのグループ会社である株式会社Exa Enterprise AIは、法人向け生成AIプラットフォーム「exaBase 生成AI」に、新機能「エージェントコレクション」を追加したことを発表しました。
これは、ビジネスシーンで頻繁に発生する10種類の業務に特化したAIエージェントをパッケージ化したもので、専門知識やカスタム開発なしに、AIによる高度な業務自動化を「導入後すぐに」実現できる点が最大の特徴です。
エクサウィザーズが目指す、AIエージェント導入の「民主化」
AIエージェントによる生産性革命への期待が高まる一方、多くの企業にとって、その導入には「何から始めればいいか分からない」「自社で開発するには専門知識も時間もコストもかかる」といった、高いハードルが存在していました。
AIソリューションで多くの実績を持つエクサウィザーズは、この「導入障壁」を根本から取り払うため、同社のプラットフォームであるexaBase 生成AI上に、あらかじめ業務に特化して“教育済み”のAIエージェント群を用意しました。それが「エージェントコレクション」です。これにより、企業はAIエージェントを一から開発する必要がなくなり、AI活用の第一歩を迅速かつ低コストで踏み出すことが可能になります。
明日から使える!10種類の「業務特化型AIエージェント」
「エージェントコレクション」の第一弾として提供されるのは、業界や職種を問わず、多くのビジネスパーソンが日常的に直面する、汎用性の高い10種類の業務に特化したAIエージェントです。
具体的には、以下のような業務をAIが代行します。
- 調査・リサーチ: 特定のテーマに関するWeb上の情報を網羅的に収集・分析。
- プレゼン資料作成: リサーチ結果や指示内容に基づき、スライドの構成案から本文までを自動生成。
- 議事録作成: 会議の音声データやメモから、決定事項やタスクを整理した議事録を自動で作成。
- 競合調査レポート作成: 競合他社の最新の動向や製品情報を収集し、比較レポートを生成。
これらのエージェントは、企業が導入後すぐに業務効率化の効果を実感できるように、あらかじめ設計されています。
専門知識不要。対話形式で実現する「業務自動化」
「エージェントコレクション」がもたらす最大のメリットは、その圧倒的な手軽さです。
対話だけで複雑な業務が完了
ユーザーは、プログラミングや複雑な設定を一切行う必要がありません。例えば、「競合調査エージェント」に対し、「A社の最新動向について、B社と比較したレポートを作成して」と対話形式で指示を出すだけです。
すると、AIエージェントは単に情報を提供するだけでなく、Web検索、情報抽出、比較分析、レポートフォーマットへの整形といった、従来は人間が複数のツールを使い分けて行っていた一連の複雑なタスクを、自律的に実行します。この高度な業務自動化により、担当者は数時間かかっていた作業を大幅に短縮し、より創造的な業務に集中できるようになります。
AI導入の「第一歩」に最適
この「エージェントコレクション」は、AIエージェントの導入を検討するBtoB企業にとって、非常に実践的なソリューションです。カスタム開発のコストやリスクを負うことなく、まずは自社の業務で頻繁に発生するタスクの自動化からスモールスタートできます。AIによる生産性向上の具体的な効果を即座に実感できるため、社内でのAI活用を推進する上で、強力な成功事例を作りやすいと言えるでしょう。
まとめ
エクサウィザーズが「exaBase 生成AI」の新機能として発表した「エージェントコレクション」は、AIエージェント導入のハードルを劇的に下げるものです。専門知識不要で、明日からでも使える10種類の業務特化型AIエージェントは、多くの企業の業務自動化を加速させます。
AIエージェントは、もはや「作る」ものから、「選んで使う」ものへとシフトしつつあります。この「パッケージ型AI」という新しい流れは、AI活用をより身近なものにし、企業全体の生産性を向上させるための確実な一歩となるでしょう。
出典: PR TIMES






