【もうパワポ作業に悩まない】ChatSense、スライドを自動生成するAIエージェントを発表！

2025年10月9日、株式会社ナレッジセンスは、同社の法人向けAIサービス「ChatSense」の新機能として、「スライド生成AIエージェント」をリリース予定であると発表しました。

多くのビジネスパーソンが日々膨大な時間を費やしているスライド作成業務を、AIがリサーチから画像挿入まで一気通貫で自動化します。
これは、資料作成のあり方を根本から変える、画期的なソリューションです。

ナレッジセンスが挑む、ビジネスの普遍的な課題「資料作成」

法人向け生成AIサービスの開発を手掛ける株式会社ナレッジセンスが、あらゆる業種・職種のビジネスパーソンが抱える共通の悩み、「スライド資料作成」の負担軽減に乗り出しました。同社の主力サービス「ChatSense」に追加予定の新機能は、この普遍的な定型業務をAIエージェントが代替することで、企業の生産性を飛躍的に向上させることを目的としています。

時間を奪うスライド作成業務

企画書、報告書、提案書、勉強会資料…。ビジネスシーンにおいて、スライド作成は避けては通れない業務です。しかし、そのプロセスには、テーマに関する情報収集（リサーチ）、話の流れを考える構成案の作成、本文のライティング、そして内容に合った図や画像の選定・挿入といった、多くのステップが含まれます。これらの作業に多くの時間を費やし、本来注力すべき戦略的な思考や、顧客との対話の時間が圧迫されているのが現状でした。

リサーチから画像挿入まで“丸投げ”！AIエージェントの驚くべき機能

今回発表された「スライド生成AIエージェント」は、これらの煩雑なプロセス全体を、簡単な指示だけで自動化します。

AIがWebを深くリサーチし、最新情報を反映

このAIエージェントの強力な特徴の一つが、高度なリサーチ能力です。ユーザーが「AIエージェントの最新市場動向について、10枚程度のスライドでまとめて」といった日本語で簡単な指示を与えるだけで、AIが自律的にWeb上の情報を深くリサーチします。これにより、常に最新の情報を反映した、質の高いスライドが生成されます。

テキストだけでなく、画像もAIが自動で選定

さらに驚くべきは、テキストの生成に留まらない点です。AIは、生成した本文の内容を理解し、それぞれのスライドに最も適した画像を自動で選定し、挿入します。これにより、視覚的にも分かりやすく、説得力のあるスライドが瞬時に完成します。これまで多くの担当者が悩んでいた「ちょうどいい画像が見つからない」という問題も、AIが解決してくれます。

大企業も安心の強固なセキュリティ

法人向けのAIサービスとして、「ChatSense」はセキュリティを最重要視しています。特に、企業がAIを利用する上で最大の懸念となる、情報漏洩のリスクに対して、万全の対策が講じられています。

入力情報がAIの学習に利用されない設計

このスライド生成AIにおいても、ユーザーが入力した指示や、社内情報を含むテキストが、AIモデルの学習に利用されることはありません。これにより、企業の機密情報や未公開情報が、意図せず外部に漏洩したり、他のユーザーへの応答に利用されたりするリスクを排除し、大企業でも安心して利用できる環境を提供します。

まとめ

株式会社ナレッジセンスが発表した「スライド生成AIエージェント」は、資料作成という、多くのビジネスパーソンにとって身近で、かつ負担の大きい業務をAIが代替する、非常に具体的で分かりやすい価値を提供するソリューションです。リサーチから画像挿入までを“丸投げ”できるこの機能は、企業の業務効率化に即座に貢献することが期待されます。

費用対効果が明確で、すぐに生産性向上に繋がる「スライド生成AI」のようなソリューションは、多くのBtoB企業にとって、AIエージェント導入の成功体験を得るための、最適な第一歩となるかもしれません。

出典：PR TIMES