脱・汎用ツール！Laboro.AIが仕掛ける「カスタムAIエージェント」開発支援とは

2025年10月6日、オーダーメイドAIソリューション開発を手掛ける株式会社Laboro.AIは、企業固有の課題解決に特化したカスタムAIエージェントの企画・開発サービス『AGT-Xソリューション』の提供を開始しました。

既製のAIツールでは対応しきれない、自社独自の複雑な業務プロセスをAIで変革したい。
そんな企業の高度なニーズに応える、新しい形のAI導入支援です。

Laboro.AIが提供する、オーダーメイドのAI導入支援

AIソリューションの社会実装を推進するLaboro.AIが、AIエージェントの活用を新たなステージへと引き上げる新サービスを発表しました。今回提供が開始された『AGT-Xソリューション』は、同社がこれまで培ってきたカスタムAI開発の豊富な知見を、今最も注目されるAIエージェントの領域に応用するものです。

なぜ今、「カスタムAIエージェント」なのか

AIエージェントの市場には、特定の業務を効率化する汎用的なSaaSツールが数多く登場しています。しかし、企業の競争力の源泉となるような、独自性が高く複雑な業務プロセスは、既製のツールでは対応しきれないケースが少なくありません。「AGT-Xソリューション」は、このような画一的なツールでは解決が難しい、企業ごとのユニークな課題に対し、オーダーメイドで最適なAIエージェントを構築することを目指しています。

構想策定から運用まで、一気通貫で伴走する支援体制

このサービスの最大の特徴は、単なるAIの開発・提供に留まらない、包括的な支援体制にあります。AI導入プロジェクトの成功を知り尽くした専門家が、最初の検討段階から導入後の運用まで、一気通貫で企業に伴走します。

成功の鍵を握る「最上流」からのサポート

Laboro.AIのAI導入支援は、まず「何のためにAIを導入するのか」という、ビジネス課題の特定と構想策定から始まります。企業の現状の業務プロセスを深く理解し、どの部分にAIエージェントを適用すれば最も効果的なのか、その導入によってどのような業務プロセス変革が期待できるのか、といった最上流のコンサルティングを行います。

AI導入にありがちな、「導入したものの、期待した効果が出なかった」という失敗を防ぐためには、この最初の構想策定が極めて重要です。「AGT-Xソリューション」は、この最も困難なプロセスから専門家が伴走することで、プロジェクトの成功確率を飛躍的に高めます。

目的は「業務プロセス変革」。BPRの視点が鍵に

『AGT-Xソリューション』が最終的に目指すのは、単なるツールの導入による部分的な効率化ではありません。AIエージェントの導入をきっかけとして、企業全体の業務プロセス変革を実現することです。

AI導入を前提とした業務の再設計

このサービスが提供する価値の核心は、BPR（ビジネスプロセス・リエンジニアリング）の専門知識を活かしたアプローチにあります。これは、既存の非効率な業務フローをそのままにしてAIを導入するのではなく、「AIエージェントが業務の一部を担うこと」を前提として、業務プロセスそのものをゼロから見直し、再構築するという考え方です。

Laboro.AIのコンサルタントは、AIと人間がそれぞれの強みを最大限に発揮できる、新しいワークフローを設計します。これにより、AIの導入効果を最大化し、持続可能な生産性向上を実現します。

まとめ

Laboro.AIが提供を開始した『AGT-Xソリューション』は、「既製のAIエージェントでは自社の課題は解決できない」と感じている企業にとって、待望の選択肢となるでしょう。業務改革のプロフェッショナルと共に、構想策定という最上流から、自社に最適化されたカスタムAIエージェントを構築できる。このオーダーメイドのアプローチは、AI導入の新たなスタンダードとなる可能性を秘めています。

AIエージェントを、真の意味で自社の競争力に変えたいと考えるBtoB企業にとって、この新しいAI導入支援サービスは、業務プロセス変革を実現するための、最も確実な道筋の一つと言えるかもしれません。

出典：PR TIMES