経理業務をLINEで完結!AIエージェント「シワケル」登場。レシート画像を送るだけで自動仕訳

2026年1月22日、株式会社ポリスフィアは、中小企業や個人事業主の経理業務を劇的に効率化する新たなAIエージェント「シワケル」の提供を開始しました。

「経理担当者を雇う余裕はないが、日々の仕訳作業は面倒」「確定申告の時期になると憂鬱になる」。
そんな小規模事業者の悩みを、日本で最も普及しているチャットアプリ「LINE」を使って解決するサービスです。

アプリ不要。「いつものLINE」が経理担当に

「シワケル」の最大の特徴は、その圧倒的な手軽さ(フリクションレスなUX)にあります。

専用の経理アプリをインストールしたり、PCを開いてログインしたりする必要はありません。普段家族や友人と連絡を取るのと同じように、LINEで「シワケル」のアカウントを開き、スマホで撮影したレシート画像を送るだけです。

AIが画像を解析し、日付、金額、店名、勘定科目を自動で読み取ります。ユーザーは隙間時間にチャットを送る感覚で、溜まりがちな経費精算処理を完了できます。ITツールの操作が苦手な層にとっても、導入のハードルが極めて低い設計となっています。

ただ読むだけじゃない。「文脈」を理解するAI

既存のレシート読み取りアプリ(OCR)と一線を画すのが、AIエージェントならではの「推論能力」です。

カレンダー情報から「使途」を推測

単にレシートの文字をデータ化するだけではありません。「シワケル」はGoogleカレンダーなどのスケジュール情報と連携し、支払いの「背景(コンテキスト)」を推論します。

例えば、飲食店のレシートが送られてきた際、その日時に「A社 佐藤様と会食」という予定が入っていれば、AIはこれを単なる食事代ではなく「接待交際費」として自動で仕訳候補を提示します。不明な点があれば、LINE上で「これは会議費ですか?」と人間に質問し、対話を通じて学習します。

最終的に確定したデータは、freeeやマネーフォワードクラウドといった主要なクラウド会計ソフトへ自動登録されるため、決算や確定申告の準備がほぼ自動化されます。

AIの民主化を象徴する価格設定

高度な推論機能を持ったAIエージェントでありながら、月額1,480円からという低価格(Fintech領域としては破格)で提供される点も注目です。

これまで大企業向けのERPや高価なSaaSに搭載されていたAIの恩恵を、街の飲食店やフリーランス、個人事業主といったスモールビジネス層でも手軽に受けられるようにした点は、「AIの民主化」を象徴する動きと言えます。

まとめ

株式会社ポリスフィアによる「シワケル」の登場は、バックオフィス業務における主戦場がPCからスマートフォンへ、そして専用アプリからチャットインターフェースへと移行していることを示しています。

LINE活用による極限までシンプルな経理自動化体験は、本業で手一杯な事業者にとって強力な味方となるはずです。

出典: PR TIMES