Claudeのインボイス番号は?登録番号と請求書の取り方

Claudeを提供するAnthropicは、日本のインボイス制度の適格請求書発行事業者に登録しています。登録番号はT7700150134388で、2026年4月1日からは請求に消費税10%が別に加算されるようになりました。この記事では、国税庁のサイトで番号を確かめる手順と、契約の種類ごとの請求書の取り出し方、宛名を会社名にする設定、経費精算でつまずきやすい点を、公式ヘルプをもとに整理します。
ClaudeのインボイスT番号はT7700150134388
Anthropicは2026年3月に日本の利用者向けのお知らせを出し、消費税の扱いと登録番号を公表しました。公式ヘルプ「日本の顧客向け消費税(JCT)に関するお知らせ」には、次のように書かれています。
登録番号はT7700150134388です。
登録番号と登録日(国税庁の公表情報)
この番号は、国税庁の適格請求書発行事業者公表サイトにも載っています。2026年10月31日に確認した登録内容は次のとおりです。
- 名称:Anthropic,PBC(アンソロピック ピービーシー)
- 登録年月日:令和8年2月17日(2026年2月17日)
- 所在地:米国デラウェア州ウィルミントン
経理担当者から「この会社は登録済みか」と聞かれたら、この公表情報を見せるのが確実です。
国税庁の公表サイトで自分で確かめる手順
番号は国税庁のサイトで誰でも照会できます。経理に提出する前に、一度自分の目で確かめておくと安心です。
公表サイトのトップページにある登録番号の検索欄に、「T」に続く13桁の数字(7700150134388)を入れて検索します。結果の画面で、名称がAnthropic, PBC、登録年月日が令和8年2月17日になっていれば、請求書に載っている番号と一致していることが確かめられます。
公表サイトの画面は印刷やメール送信もできるので、社内の確認記録として残しておくこともできます。
2026年4月1日から消費税10%が別に加算される
同じお知らせでは、消費税の加算について次のように説明されています。
2026年4月1日より、すべてのプラン価格に10%の消費税が加算されます。
請求の通貨はこれまでと変わらず、消費税の額は適格請求書に日本円(JPY)で表示されます。4月以降の請求額はプラン価格に10%を足した額になるので、予算を組むときはその分を見込んでおいてください。
関連記事:【2026年最新】Claude Codeの価格はいくら?PM・経営者のための最適コスト・ガイド
Claudeの請求書・領収書の取り出し方(契約の種類別)
請求書を取り出す場所は、どこで契約したかによって変わります。まず自分の契約がどれに当たるかを、次の表で確かめてください。
| 契約の種類 | 請求書の場所 | Anthropicの請求書が出るか |
|---|---|---|
| Webで購入したPro・Max・Ultra | claude.aiの「設定 > 請求」 | 出る |
| iPhone・Androidアプリで購入 | App Store・Google Playのアカウント | 出ない |
| API(Console) | ConsoleのBillingページ | 出る |
| Team・Enterprise | 組織の請求を管理する人に確認 | 出る(取り出す画面は未確認) |
なお、Webで購入するPro・Max・Ultraの支払い方法は、公式ヘルプ「有料プラン請求に関するよくある質問」によるとクレジットカードかデビットカードだけです。請求書払い(銀行振込)は選べません。
Web購入のPro・Max・Ultraは「設定 > 請求」から
公式ヘルプ「Pro、Max、またはUltraプランの請求書を理解する」によると、手順は次の3つです。
- claude.aiで「設定 > 請求」に進む
- 「請求書」セクションを見つける
- 開きたい請求書の横にある「表示」をクリックする
請求書は支払いのたびに、登録している請求メールアドレスにも自動で届きます。過去の分をメールで探すときは、件名「Your receipt from Anthropic」で検索すると見つかります。
使用クレジット(プランの上限を超えて使う分)を買っている場合は、サブスクリプションとは別に領収書が出ます。同じ月に2通届いても、二重に請求されたわけではありません。
iPhone・Androidアプリで購入した場合はアプリストアの領収書
スマートフォンのアプリから申し込んだ場合、支払いはAppleかGoogleが受け付けます。同じヘルプには次の記載があります。
Claude for iOSまたはClaude for Androidを通じてサブスクライブした場合、Anthropicは請求書を発行しません。
この場合の領収書は、App StoreかGoogle Playのアカウントで確認します。Anthropicの登録番号が載った請求書は手に入らないので、会社の経費で払う予定なら、最初からWebで申し込むほうが経理とのやり取りが少なく済みます。
API(Console)は請求ページの「Invoice history」から
APIの利用料は、claude.aiとは別の画面で管理されています。公式ヘルプ「Claude APIの請求書を理解する」によると、AdminかBillingの権限を持つアカウントでConsoleにログインし、Billingページ(platform.claude.com/settings/billing)の「Invoice history」から「Download」か「View」を選びます。
後払いの契約なら月末に使用量の請求書が、前払いの契約ならクレジットを買うたびに領収書が出ます。こちらも件名「Your receipt from Anthropic」のメールで届きます。
消費税のお知らせは「すべてのプラン価格」と書いており、APIの請求を名指しした説明は見当たりませんでした。APIの請求に消費税が加算されているかは、Consoleの請求書の税の欄で確かめてください。
Team・Enterpriseは組織の請求を管理する人に頼む
TeamやEnterpriseは、組織単位で契約するプランです。支払いは組織として行うため、請求書も個々のメンバーではなく、契約を管理する人が扱うことになります。
請求書を開く画面の名前や手順は、今回の調べでは公式ヘルプで確認できませんでした。経理から提出を求められたら、組織の請求を管理しているオーナーや管理者に依頼するのが確実です。
請求書の宛名を会社名にする方法
請求書の宛名は、何も設定しなければ支払い方法(カード)の名義になります。会社の経費で落とすなら、宛名を会社名に変えておきましょう。
「請求書に別の名前を使用する」にチェックして会社名を入れる
公式ヘルプ「有料のClaudeアカウントの税務ID またはVAT IDを追加または更新する」によると、設定は支払い方法の画面で行います。
「設定 > 請求」で支払い方法の横にある「更新」を押し、「請求書に別の名前を使用する」にチェックを入れます。続けて表示される「請求先」の欄に会社名を入れて保存すれば、以後の請求書にその名前が載ります。
発行済みの請求書は直せないので次回分から
宛名の変更は、さかのぼっては反映されません。Pro・Max・Ultraの請求書のヘルプには、次のように書かれています。
請求書が発行されたら、編集または再発行することはできません。
APIの請求書も同じで、名前・住所・税の情報は発行した時点の請求情報から取られます。会社名に変えたい場合は、次の更新日より前に設定を済ませてください。
税務IDの入力欄について
同じヘルプによると、申し込み時に住所を入れると、お客様の所在地によっては税務IDまたはVAT IDの入力欄(任意)が表示されます。
ヘルプの説明では、これはお客様(購入する側)の税務IDを入れる欄です。Anthropicの登録番号を入れる場所ではありません。日本の住所で入力欄が表示されるかどうかは、ヘルプには明記されていません。

経費精算でつまずきやすい4つの点
登録番号と請求書がそろっても、経費精算の場面で迷いやすいポイントが残ります。よく引っかかる4つを順に見ていきます。
2026年3月以前の請求書には消費税が載っていない
公式のお知らせは、消費税の加算を2026年4月1日以降のすべての請求書に適用するとしています。3月までの請求書は、それ以降とは書かれ方が異なります。
3月以前の支払いをどう処理するかは、税の判断になります。まとめて精算する場合は、顧問の税理士に確認してください。
カード明細の表記がClaudeと違って見える
カードの明細には「Claude」ではなく、「ANTHROPIC」を含む表記で載ることがあると報告されています。表記について説明した公式ヘルプは見当たりませんでした。
身に覚えがないように見えても、日付と金額を「Your receipt from Anthropic」のメールと照らし合わせれば、Claudeの請求かどうかを確かめられます。
関連記事:Claude Codeが勝手に課金?請求の3つの原因と会社に見える範囲
個人利用は仕入税額控除を受けられない
公式のお知らせは、消費税の課税対象となる法人顧客は、Anthropicの適格請求書を使って仕入税額控除を受けられると説明しています。
一方で、個人顧客は仕入税額控除を受けられず、消費税はそのまま負担になるとも書かれています。私用のアカウントで払った分を会社に回す場合は、扱いを社内で確認してください。
勘定科目と控除の判断は税理士に確認する
どの勘定科目で処理するか、控除の対象にできるかは、会社の状況や社内の決まりによって変わります。公式のお知らせも、詳細は税務担当者に問い合わせるよう案内しています。
この記事で確かめられるのは、登録番号と請求書の取り出し方までです。処理の方法は、顧問の税理士か経理責任者に確認してください。

まとめ
- AnthropicのインボイスT番号はT7700150134388(2026年2月17日登録・国税庁で照会できる)
- 2026年4月1日から、請求に消費税10%が別に加算される
- 請求書はWeb購入なら「設定 > 請求」、APIならConsoleのBillingページ。アプリ購入ではAnthropicの請求書は出ない
- 宛名を会社名にするなら「請求書に別の名前を使用する」を次の更新日より前に設定する
まずは手元の請求書に登録番号が載っているかを見て、宛名がカード名義のままなら設定を変えておきましょう。勘定科目や控除の扱いは、顧問の税理士に確認してください。




