【2026年最新】動画生成AI API料金比較|Veo・Runway・Kling(Sora API終了)




動画生成AI API料金比較|Google・Runway・Kling AI・xAI

はじめに

動画生成APIとは?

動画生成APIとは、テキストや画像を送ると、AIが自動で動画を生成して返してくれるサービスです。広告素材・SNS動画・プロモーション映像などをプログラムから自動生成できます。

AIエージェントやコンテンツ自動化パイプラインへの組み込みも可能ですが、画像生成と比べてコストが桁違いに高いため、用途と予算の見極めが重要です。

動画生成APIの料金は高い

動画生成APIは「秒あたり課金」が主流です。10秒の動画を生成すると:

  • 最安クラス(Runway Gen-4 Turbo・Veo 3.1 Lite 720p):$0.50
  • 標準クラス(Veo 3.1 Fast・Gemini Omni Flash):$1.00〜$1.20
  • 高品質(Veo 3.1):$4.00

画像生成($0.02〜$0.08/枚)と比較すると、10〜100倍のコストがかかります。大量生成には費用対効果の検討が必要です。

この表の見方

  • 料金/秒:動画1秒あたりの生成コスト(USD)
  • 10秒動画の目安:一般的な短尺動画を生成した場合のコスト
  • 解像度オプション:選択できる動画品質
  • 無料枠:無料で試せる枠があるかどうか(2026年9月時点で表の5社すべて「なし」)

動画生成AI API料金比較表(2026年9月時点)

※料金はUSD。2026年9月時点の情報です。

モデル名 提供元 料金/秒 10秒動画の目安 解像度オプション 無料枠
Veo 3.1 Lite(720p) Google(Gemini API) $0.05 $0.50 720p なし
Veo 3.1 Lite(1080p) $0.08 $0.80 1080p なし
Gemini Omni Flash $0.10 $1.00 360p〜4K(既定720p・音声付き・1回3〜10秒/延長で最大40秒) なし
Veo 3.1 Fast $0.10〜$0.12 $1.00〜$1.20 720p $0.10 / 1080p $0.12 なし
Veo 3.1 Fast(4K) $0.30 $3.00 4K なし
Veo 3.1 $0.40 $4.00 720p / 1080p なし
Runway Gen-4 Turbo Runway $0.05 $0.50 720p / 1080p なし
Runway Act Two $0.05 $0.50 720p / 1080p なし
Runway Gen-4.5 $0.12 $1.20 720p / 1080p なし
Runway Aleph 2.0 $0.28 $2.80 要公式確認 なし
xAI Imagine Video(標準) xAI $0.05〜$0.07 $0.50〜$0.70 480p $0.05 / 720p $0.07 なし
xAI Imagine Video 1.5(プレビュー) $0.08〜$0.25 $0.80〜$2.50 480p $0.08 / 720p $0.14 / 1080p $0.25 なし
Kling 3.0(音声なし) Kling AI(快手) $0.084〜$0.42 $0.84〜$4.20 720p $0.084 / 1080p $0.112 / 4K $0.42 なし
Kling 3.0(音声付き) $0.126〜$0.42 $1.26〜$4.20 720p $0.126 / 1080p $0.168 / 4K $0.42 なし
FLUX 3 Video(プレビュー) Black Forest Labs $0.17 $1.70 HD(720p)/テキスト・画像→動画・音声付き なし
FLUX 3 Video Draft(プレビュー) $0.06 $0.60 HD(720p)のみ/試し出し用・音声付き なし

※ Runway・Klingはクレジット制からの$換算(Runway 1クレジット$0.01・Kling 1ユニット$0.14)。
※ Veo 3.1は4K($0.60/秒・8秒のみ)あり。Liteは4K・延長・参照画像に非対応。
※ Kling 3.0 Turbo(720p $0.112/1080p $0.14)・Omniも提供あり。
※ FLUX 3 VideoはFHD $0.29・QHD $0.40・4K $0.80/秒。動画→動画は$0.41〜$0.95/秒。
※ Runway・Klingに無料枠なし(Runwayは最低$10・Klingは$9.8から)。ProRes/HDR書き出しの追加料金は用途別おすすめ参照。
※ OpenAIのsora-2・sora-2-proは、2026年9月24日にAPIの提供が終了したため掲載を終了しました(OpenAI公式の廃止一覧)。

出典:Google Gemini API 公式料金ページ
出典:Runway 公式料金ページ
出典:Kling AI 公式料金ページ
出典:xAI 公式料金ページ
出典:Black Forest Labs 公式料金ページ

料金・要確認(Pika・Luma AI・Hailuo AI・Stability AI)

以下のサービスは公式APIが未公開、または料金の詳細を公式で確認できないため、上の表には入れていません(2026年8月時点の確認内容)。

  • Pika:公式APIは未公開。Fal.ai等の第三者プラットフォーム経由での利用は可能。
  • Luma AI Dream Machine:APIは存在するが料金は非公開。サブスクリプション中心(月$30〜)。
  • Hailuo AI(MiniMax):APIあり(platform.minimax.io)。料金は第三者情報では$0.045〜$0.08/秒とされるが公式確認が困難。
  • Stability AI Stable Video:APIあり・料金はクレジット制だが詳細は要公式確認。

用途別おすすめ

コスト重視・大量生成向き

最安クラスはRunway Gen-4 Turbo($0.05/秒)とVeo 3.1 Lite($0.05〜$0.08/秒)。Runwayは前払い$10(1,000クレジット)から始められます。Veo 3.1 LiteはGeminiエコシステムで完結したい場合の最安選択肢です。

GoogleエコシステムでコスパよくVeoを使いたい場合

Veo 3.1 Lite($0.05〜$0.08/秒)は2026年4月追加の最新最安Veoモデルです。ただし4K出力・動画の延長(Extension)・参照画像には非対応です(画像入力と音声生成には対応)。延長や参照画像が必要な場合はVeo 3.1 Fast($0.10〜$0.12/秒)を選んでください。

会話形式で動画を反復編集したい場合

Gemini Omni Flash($0.10/秒)は、生成した動画をチャットで「もう少し明るく」「別のアングルで」のように指示して反復編集できるのが特徴です。SNS向けの短尺動画を素早く試行錯誤したい場合に向いています。2026年8月27日に正式版(gemini-omni-1.1-flash)となり、動画の延長(10秒ずつ・合計最大40秒まで)と解像度指定(360p・720p・1080p・4K/1080pと4Kはアップスケール)に対応しました。1回の生成は3〜10秒で、APIの利用は有料プランのみ(無料枠なし)です。旧プレビュー版のエンドポイントは2026年9月30日に提供を終了したため、利用できるのは正式版です。

品質重視・プロ用途向き

Veo 3.1($0.40/秒・4Kは$0.60/秒)が最高品質帯の現実的な選択肢です。OpenAIのsora-2-proは2026年9月24日にAPIの提供を終了しました。

音声付き動画を生成したい場合

Veo 3.1シリーズは3モデルとも音声を同時生成します(Veo 3.1 $0.40/秒・Fast $0.10〜$0.12/秒・Lite $0.05〜$0.08/秒)。Gemini Omni Flash($0.10/秒)も音声付きで生成できます。Kling 3.0は音声付きだと$0.126〜$0.168/秒(4Kは$0.42/秒)で、音声なしより割高です。FLUX 3 Video($0.17/秒〜)は音声を追加料金なしで生成します。

安い下書きで試してから本番品質で仕上げたい場合

Black Forest LabsのFLUX 3 Video(プレビュー版)は、HD(720p)の下書き(Draft)を$0.06/秒で生成できます。気に入った下書きは同じ内容のまま本番品質で作り直せ(Draft Enhance)、その分は通常の料金(HD $0.17/秒〜4K $0.80/秒)がかかります。1回の生成は最長20秒で、音声は追加料金なしで同時に生成されます。

ProRes・HDRなど映像制作向けの形式で書き出したい場合

Runwayのフラッグシップ2モデル(Gen-4.5・Aleph 2.0)は、標準のMP4に加えてProResやPNG連番、10bit・HDR形式でも書き出せます。ただし本体料金に追加料金が乗り、ProRes・PNG連番は+$0.05/秒、10bit・HDR形式は+$0.20/秒(出力が約4Kなら+$0.40/秒)です。たとえばGen-4.5($0.12/秒)を4KのHDRで書き出すと$0.52/秒となり、標準のMP4の4倍以上になります。HDRをそのまま生成できるのはGen-4.5だけで、Aleph 2.0は10bit SDRまでの対応です。

すでにあるSDR動画をHDRに変換したい場合は、変換専用のRuby($0.20/秒・素材が約4Kなら$0.40/秒)が使えます。動画を生成するモデルではないため、上の比較表には含めていません。

よくある質問

「料金/秒」と「10秒動画の目安」はどう見ればいいですか?

「料金/秒」は動画1秒あたりの単価(USD)、「10秒動画の目安」はその10倍です。請求は実際に生成された秒数で決まり、生成できる長さはモデルごとに違います(Veo 3.1は4・6・8秒で1080p・4Kは8秒のみ、Gemini Omni Flashは1回3〜10秒、Runway Aleph 2.0は1回あたり最低56クレジット=$0.56)。

OpenAIのsora-2・sora-2-proは今も使えますか?

使えません。OpenAI公式の廃止一覧のとおり、Videos API・sora-2・sora-2-proは2026年9月24日にAPIの提供を終了しました。OpenAIは代替モデルを案内していません。当ページでは停止を受けて表から外し、理由を表の下に残しています。

4K動画を生成できるAPIと料金は?

2026年9月時点で4Kを直接指定できるのは、Veo 3.1 Fast($0.30/秒)・Veo 3.1($0.60/秒・どちらも8秒のみ)・Kling 3.0(音声あり/なしとも$0.42/秒)です。Veo 3.1 Liteは4K非対応です。Gemini Omni Flashの4Kはアップスケールで、公式の料金換算は720p基準(約$0.10/秒)だけです。RunwayのGen-4.5・Aleph 2.0で約4KのHDR書き出しをすると追加料金が+$0.40/秒になります。FLUX 3 Video(プレビュー版)も4Kを指定でき$0.80/秒です(HDで生成した映像を公式の拡大処理で仕上げる方式)。

Runway Gen-3 Alpha Turbo・Gen-4 Alephはまだ使えますか?

両モデルは2026年7月30日にAPIの提供を終了しました(Runway公式がdeprecatedと明記)。現在は利用できないため、上の比較表からも外しています。移行先はGen-3 Alpha TurboがGen-4.5($0.12/秒)またはGen-4 Turbo($0.05/秒)、Gen-4 Alephが新モデルのAleph 2.0($0.28/秒)です。

まとめ

  • 最安クラスはRunway Gen-4 Turbo / Veo 3.1 Lite 720p($0.05/秒)
  • Googleで統一するなら Veo 3.1 Fast($0.10〜$0.12/秒)が標準、最安はVeo 3.1 Lite($0.05〜$0.08/秒)
  • 会話形式の反復編集がしたいなら Gemini Omni Flash($0.10/秒)。2026年8月27日に正式版となり、旧プレビュー版は2026年9月30日に提供終了
  • OpenAI sora-2・sora-2-pro は 2026年9月24日にAPIの提供を終了(表から掲載終了)
  • 4K高解像度が必要なら Veo 3.1 Fast 4K($0.30/秒)・Veo 3.1 4K($0.60/秒)・Kling 3.0 4K($0.42/秒)
  • 音声込み動画はVeo 3.1の3モデル(Lite $0.05/秒〜)・Gemini Omni Flash($0.10/秒)。Kling 3.0は音声付きが割高
  • 最高品質はVeo 3.1($0.40/秒)。表の5社に無料枠はない(Runway・Kling・Black Forest Labsは前払い購入)
  • 下書きで安く試すなら FLUX 3 Video Draft($0.06/秒・HDのみ)。本番品質のFLUX 3 VideoはHD $0.17〜4K $0.80/秒(プレビュー版・音声込み)
  • Runway Gen-4.5・Aleph 2.0でProRes/HDR書き出しをすると+$0.05〜+$0.40/秒の追加料金。SDR→HDR変換専用のRubyは$0.20〜$0.40/秒
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