Soraの終了はいつ?アプリは4月・APIは9月に停止

「Soraを開こうとしたら使えない」「Soraは終わったの?」と気になっている方へ、結論からお伝えします。OpenAIの動画生成AI「Sora」は2段階で提供を終えており、Web版・アプリ版は2026年4月26日、APIは2026年9月24日に終了しました。2026年10月20日時点では、Microsoft 365 Copilot内のSoraを含め、どの経路でも新しい動画は作れません。本記事では、終了の日付と理由、作った動画を書き出す公式の手順、代わりに使える動画生成AIの選び方を解説します。
Soraの終了は2段階で完了
告知された2つの日付
OpenAIは、一般ユーザー向けのWeb版・アプリ版と、開発者向けのAPIを別々の日に終了しました。OpenAIの公式ヘルプ「Sora の提供終了について知っておくべきこと」には、1段階目の終了日がこう書かれています。
Sora のウェブ版およびアプリ版の提供は、2026年4月26日に終了しました。
同じヘルプは、2段階目としてAPIの提供を2026年9月24日に終了すると告知していました。その日付もすでに過ぎているため、Soraは現在、すべての提供が終わった状態です。終了が発表されたのは2026年3月24日(米国時間)で、発表からアプリの終了までは約1か月でした。
経路ごとの終了日
どこでSoraを使っていたかによって、使えなくなった日が違います。自分の使っていた経路を下の表で確かめてください。
| 経路 | 終了日 | いま新しく作れるか |
|---|---|---|
| Sora Web版・アプリ版 | 2026年4月26日 | 作れない |
| Sora API | 2026年9月24日 | 作れない |
| Microsoft 365 Copilot内のSora(Frontierプログラム) | 2026年6月下旬 | 作れない |
アプリが開けない、APIがエラーを返すといった症状は、一時的な障害ではなく提供終了によるものです。待っていても元には戻らないので、次の章の書き出しと、代わりのツール探しへ進みましょう。
APIで停止したモデル
APIでは、Soraを呼び出す仕組みそのものが止まりました。OpenAIの公式の提供終了一覧(Deprecations)には、開発者への通知についてこう書かれています。
On March 24th, 2026, we notified developers using the Videos API and Sora 2 video generation model aliases and snapshots of their deprecation and removal from the API on September 24, 2026.(訳)2026年3月24日、Videos APIとSora 2の動画生成モデルのエイリアス・スナップショットを使う開発者に、2026年9月24日にAPIから提供を終了し削除することを通知しました。
同じ一覧で2026年9月24日に停止したものは、次の6つです。
- Videos API
- sora-2
- sora-2-pro
- sora-2-2025-10-06
- sora-2-2025-12-08
- sora-2-pro-2025-10-06
一覧には「推奨される代わり(Recommended replacement)」の欄がありますが、6つともこの欄は空欄(「—」)です。OpenAIの中に乗り換え先のモデルは用意されていないため、APIで組み込んでいた場合は他社のAPIへ移すことになります。
Microsoft 365 CopilotのSoraも終了
Microsoft 365 Copilotでも、Frontierプログラム(先行機能を試せる枠)に参加している組織向けに、Copilot Createの中でSora 2を使った動画生成が提供されていました。Microsoftの管理者向けの告知(MC1384407の転載)によると、この機能は2026年6月中旬に終了が始まり、6月下旬に完了しました。
終了後は、Copilot Create内でSoraの機能を開くことも、新しい動画を作ることもできなくなるとされています。同じ告知には、次の一文があります。
A new video experience is in development and will be communicated when available.(訳)新しい動画の機能を開発中で、提供できるようになったらお知らせします。
2026年10月20日時点で、その新しい動画機能の中身や提供時期は告知されていません。
Soraが終了した理由
OpenAIの説明
OpenAIは、終了の理由を計算資源(AIを動かすためのコンピューターの能力)の確保だと説明しています。Impress Watchの報道によると、OpenAIの広報担当者は「計算リソースへの需要が高まる中」でSoraの提供を終了すると決めたとコメントしています。
同じ記事は、背景としてエージェント型AI(自分で考えて作業を進めるAI)の実現に必要な計算資源を確保するためだったと伝えています。なお、Soraをめぐっては著作権への懸念も報じられていましたが、OpenAIはそれを終了の理由としては説明していません。
研究チームのその後
製品としてのSoraは終わりましたが、研究そのものが止まったわけではありません。同じ広報コメントでは、Soraの研究チームは引き続き「ロボティクスの進展や、現実世界の物理的なタスク解決に貢献する世界シミュレーション研究に注力していく」とされています。世界シミュレーションとは、現実の世界がどう動くかをAIの中で再現する研究のことです。
ただし、その研究から新しい動画生成サービスが出てくるかどうかは、OpenAIから何も発表されていません。Soraの再開を待つより、今使える別のツールへ移るほうが現実的です。
作成済み動画とデータの扱い
エクスポートの手順
Soraで作った動画を手元に残したい場合は、公式ヘルプが案内している手順でエクスポート(書き出し)を試してください。
- ブラウザで sora.chatgpt.com/sunset を開く
- 「エクスポート」をクリックする
- 準備ができると届くメールを待つ
公式ヘルプが案内している書き出しの方法は、この手順だけです。なお、このページが今も動いているかどうかは、当サイトでは確認できませんでした。ページが開けない、メールが届かないといった場合は、迷惑メールのフォルダを確認したうえで、公式ヘルプのページからOpenAIのサポートへ問い合わせてください。
最終エクスポート期間とデータ削除
書き出しには、いつまでもできるという保証がありません。公式ヘルプは、次のように早めの書き出しを勧めています。
Sora コンテンツをできるだけ早くエクスポートすることをおすすめします。
ヘルプによると、最終的なエクスポート期間が設けられる場合は、始まる前にメールで知らせるとされています。また、最終的なエクスポート期間(設けられた場合)が終わったあと、Soraの利用に関連するすべてのデータを完全に削除するとも書かれています。
最終的なエクスポート期間が設けられるかどうか、いつ削除されるかは、2026年10月20日時点のヘルプには書かれていません。残したい動画がある場合は、上の手順を今すぐ試し、OpenAIからのメールを見落とさないようにしてください。
返金とクレジット
日本語版の公式ヘルプには、返金について「ChatGPT サブスクリプションの返金を申請する方法」のページへの案内があります。あわせて、「購入した ChatGPT/Sora クレジットは、ご希望であれば Codex で引き続き使用できます」とも書かれています。
ただし、2026年10月20日に確認した英語版のヘルプには、この返金とクレジットの項目がありませんでした。クレジットが残っている場合は、自分のアカウントでCodexを開き、残高が使えるかどうかを確かめてください。
Soraの代わりに使える動画生成AI
OpenAIは代わりを案内していない
OpenAIは、Soraの代わりになる自社のツールやモデルを案内していません。ヘルプにも提供終了一覧にも、乗り換え先の記載はありません。
そのため、ここから先は当サイトが選んだ選択肢です。Soraを「アプリで使っていた人」と「APIで使っていた人」では乗り換え先が違うので、分けて紹介します。
アプリで使っていた人はGeminiアプリ
スマートフォンやブラウザで手軽に動画を作っていた人には、GoogleのGeminiアプリが候補になります。Geminiアプリのヘルプによると、Geminiアプリでは、Googleの最新のAI動画生成モデル「Gemini Omni」を使って動画を作れます。
ヘルプに書かれている主な機能は次のとおりです。
- 動画から動画への編集:アップロードした動画の編集を頼める
- マルチターン編集:1つの会話の中で編集を続けられる
- アスペクト比の設定:作る前に縦横の比率を選べる
- テンプレート:用意された型から作り始められる
使うには、個人アカウントならGoogle AIプラン、仕事用・学校用のアカウントなら要件を満たすWorkspaceライセンスが必要です。18歳未満の人は、現在この機能を使えません。
また、動画をアップロードして編集する機能は、EEA・スイス・英国・米国の一部の州では使えないと書かれています。日本での提供状況はヘルプに個別の記載がないため、契約する前に自分のアカウントで動画作成の項目が表示されるかを確かめてください。
APIで使っていた人は他社のAPIへ
自社のサービスやツールにSoraのAPIを組み込んでいた場合は、他社の動画生成APIへ移すことになります。APIごとに料金の数え方(秒単位など)、作れる解像度、無料枠が違うため、まず料金と条件を横に並べて比べるのが近道です。当サイトでは、GoogleのVeo・Runway・Kling・xAIなど主要な動画生成APIの料金を一覧にしています。
関連記事:【2026年最新】動画生成AI API料金比較|Veo・Runway・Kling(Sora API終了)
ツールを比べて選びたい人へ
Geminiアプリ以外も含めて、仕事で使う動画生成AIを比べてから決めたい人もいるはずです。その場合は、Soraの代わりになるツールを用途ごとに比べた記事が役に立ちます。
関連記事:【2026年最新】OpenAI Sora2の代替ツール比較|ビジネスで選ぶべき動画生成AI 5選
まとめ
- SoraのWeb版・アプリ版は2026年4月26日、APIは2026年9月24日に終了した
- Microsoft 365 Copilot内のSoraも2026年6月下旬に終了した
- どの経路でも新しい動画は作れず、OpenAIは代わりのツールを案内していない
- 作った動画は、公式ヘルプが案内する sora.chatgpt.com/sunset からの書き出しを試す
- 代わりは、アプリで使っていた人はGeminiアプリ、APIで使っていた人は他社の動画生成API
まずは残したい動画の書き出しを試し、そのうえで自分の使い方に合う乗り換え先を選んでください。




